Learn English

with movies

【映画:アラジン】セリフ英語翻訳((アラジンの住みかにて)アラジンとジャスミンそれぞれの暮らしに不満を感じ・・)

(映画原題:Aladdin)
  • 映画概要
  • シーン概要

『アラジンと魔法のランプ』を題材としたディズニー映画。
劇中に歌われる「A Whole New World」はアカデミー賞の歌曲賞を受賞し、誰もが聴いたことのある名曲となった。
砂漠に囲まれた国アグラバーで、身分の低いアラジンが姫のジャスミンと運命の出会いを果たすところから物語は始まる。
アラジンとジャスミンはお互いの生活の窮屈さに嫌気がさしており、どことなく似ている相手に惹かれる2人。
そんな中、国の国務大臣であるヴィランのジャファーが狙う魔法のランプを取りに行かされるアラジン。魔法のランプがジャファーの手に渡るのを阻止したアラジンはそのランプを使って他国の王子に扮しランプの魔人ジーニーの助けを借りつつジャスミンへのアプローチを開始するが、ジャファーは国の乗っ取りを企み・・・

アラジンとジャスミンが初めて出会った直後のワンシーン。
追われる衛兵から無事に逃げることが出来た2人(と猿のアブー)。アラジンはジャスミンを自身の住みかへ案内し、王宮も見える見晴らしを自慢するが、王宮から逃げ出してきたジャスミンは苦い表情。
ジャスミンの正体と彼女の日々の窮屈さを知らないアラジンは王宮での生活の素晴らしさを語り出すが、ジャスミンは王宮の外での自由な生活に強く惹かれており、そんな2人の対極の気持ちがセリフに表れたシーンとなっている。

セリフ英語翻訳

(ジャスミンをボロな住まいへ案内するアラジン)

Aladdin:Watch your head there. Be careful.

頭に気をつけて。

Jasmine:Is this where you live?

ここで暮らしているの?

Aladdin:Yep. Just me and Abu.

そうさ。僕とアブーでね。

Aladdin:Come and go as we please.

自由気ままな暮らしさ。

Jasmine:That sounds fabulous.

素敵ね。

Aladdin:Well, it's not much,

それほどでもないけど、

(アラジン、カーテンを開き眺めを見せる)

Aladdin:but it's got a great view.

景色は最高さ。

Aladdin:The palace looks pretty amazing, huh?

ここは素晴らしいところだろ!?

(ジャスミン、王宮が見えたので残念そうにしゃがみこみ)

Jasmine:It's wonderful.

(低いトーンで)素敵だわ。

Aladdin:I wonder what it would be like to live there,

宮殿ではどんな暮らしをしてるんだろう。

Aladdin:and have servants and valets.

召使いやしもべ達もいるんだろ。

(ジャスミン、食い気味に)

Jasmine:Sure. People who tell you where to go and how to dress.

そうよ。ここへ行け、これを着ろと指図してくるの。

Aladdin:It's better than here.

ここよりはマシさ。

Aladdin:You're always scraping for food and ducking the guards.

食べ物を漁って衛兵から逃げ回る毎日だよ。

Jasmine:You're not free to make your own choices.

自分の思い通りになんて出来ないのよ。

Aladdin:Sometimes you feel so...

こんな生活って・・・(←原作翻訳通り)

Jasmine:You're just...

まるで・・・(←原作翻訳通り)

(アラジン、ジャスミン声を合わせて)

Aladdin & Jasmine:Trapped.

囚われの身(←原作翻訳通り)

(お互い顔を見合わせて笑う)

セリフ翻訳メモ

まずはアラジンの天真爛漫さが出るセリフです。
Come and go as we please.
直訳ですと"好きなときに入り、好きな時に出る"つまり"出入り自由"です。
ここでは、その日暮らしの縛りのないアラジンの生活から"自由きまま"としています。
まさにアラジンらしさの出た良いセリフですね。

次もアラジンのセリフから、
I wonder what it would be like to live there,
「wonder」は通常だと"不思議"や"驚き"といった意味ですが、「I wonder」で"〜かな?""〜だろうか?"といった意味もあり、ここでは後者のパターンで使われています。
そして「what it would be like〜」で"〜はどんな感じだろう"となるので、全部つなげると"そこ(宮殿)ではどんな暮らしをしているんだろう"となりますね。

ごめんなさい、次もやっぱりアラジンのセリフで、
You're always scraping for food and ducking the guards.
「scrape」は"削る・掘る・こする"の他に"かき集める"という意味もあり、「scraping for food」で"食べ物を漁る"と訳せます。
「ducking」の「duck」は直訳ではアヒルです。そして「ducking」はアヒルの姿から"頭を下げる・かがむ"という意味がありますが、"身をかわす・逃げる"といった意味もあります。(ボクシングでは上半身を振って相手の攻撃をかわす動作をダッキングと言います。)
ですので、英文を繋げると"食べ物を漁って衛兵から逃げ回る毎日だよ。"となります。
まさにこのシーンの直前に衛兵から逃げ回っていましたね。アラジンにはそんな日々が日常茶飯事なのでしょう。

最後はアラジンとジャスミンが口を揃えて言ったセリフで、
Trapped.
「trap」は"わな"という意味ですが、「trapped」で"閉じ込められた・出られなくなった"との意味を持つようになります
アラジンは危険なその日暮らしを、ジャスミンは自由のない窮屈な暮らしを思い浮かべ、"囚われの身"のセリフをポロッと出してしまったんですね。

単語・文法帳

Be careful

気をつけて

Come and go as we(you) please

出入り自由

guard

衛兵

live

住む

scrape

掘る、削る、こする、かき集める

That sounds ~

~に聞こえる、~のようだ

what it would be like~

~はどんな感じだろう

wonder

不思議、驚き、~かな、~だろうか