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映画で楽しく英語の勉強【グレイテスト・ショーマン】(フィリップとアン、劇場入り口にてフィリップ両親ともめる)

(映画原題:The Greatest Showman)
  • 映画概要
  • シーン概要

19世紀に実在した男P.T.バーナムのサクセスストーリー。サーカスの生みの親と言われるバーナムが、金も人脈もないところから奇抜な発想と素晴らしい仲間達を糧に成功をおさめるまでのお話。
なんといっても歌とダンスのシーンが見所で、CGを駆使した映像美と曲の素晴らしさでその世界観に引き込まれる。
バーナムを演じるのはヒュー・ジャックマン。歌にダンスに演技に、本当に渋い、かっこいい。

バーナムより招待を受け劇場へきたアンだが、そこにフィリップも現れる。
劇場デートを画策していたフィリップ、そしてまんざらでもないアンは2人で中に入ろうとするが、ここでフィリップの両親とばったり遭遇してしまう。
アンを家政婦のように見る上流階級の両親からアンを悪く言われてしまい最悪の空気に。。

シーン登場キャスト

フィリップ・カーライル

(ザック・エフロン)

上流階級の客を虜にする劇を手がける劇作家。その腕を買われバーナムにショーの演出を依頼される。団員であるアンに恋心を抱いており、準主役の立ち位置となる重要なキャラ。

アン・ウィーラー

(ゼンデイヤ)

フィリップが恋い焦がれるバーナムのショーの団員の1人。フィリップとの関係から、数ある団員の中では一際目立つ存在でフィリップと2人で歌う劇中歌は心を打たれる名シーンの1つ。

セリフ英語翻訳

Anne:Anne Wheeler. Mr.Barnum said he left a ticket for me.

アン・ウィーラーです。バーナムさんよりチケットをいただいています。

(チケットを2枚差し出すスタッフ)

Anne:I'm sorry.

あの・・。

Anne:I believe there's only supposed to be one.

1枚だけだと思うのですが。

Phillip:No, there's meant to be two.

いや、2枚だよ。

(後ろからかっこよく登場するフィリップ。イケメンすぎる)

Phillip:I wasn't sure you'd come if I asked.

一緒に行こうと僕が言ったとしても君は来ないだろうと思ってね。

(あらま、的なアン)

(劇場の階段を見上げるアン)

Anne:I've always wanted to go to the theater.

ここ(劇場)にずっと来たかったの。

(フィリップ両親登場)

Phillip's father:Phillip, is that you?

フィリップじゃないか。

Phillip:Mother. Father. This is Anne Wheeler.

父さん、母さん。こちらはアン・ウィーラーです。

Phillip's father:Phillip.. have you no shame?

フィリップ・・恥ずかしくないのか?

Phillip's father:Associating yourself with that Barnum business is one thing...

バーナムのビジネスに関わり・・・

Phillip's father:but parading around with the help?

その家政婦とフラフラしているのか?

(堪らず劇場を去るアン)

Phillip:Anne!Anne!

アン!

(フィリップ、キリッとした顔で)

Phillip:How dare you speak to her like that.

よくもアンにそのようなことを(言いましたね)!

Phillip's mother:You forget your place, Phillip.

あなたのいる場所を忘れたの、フィリップ。

Phillip:My place?Mother, if this is my place...

僕のいるべき場所?母さん、もし僕のいるべき場所がここなら・・・

Phillip:then I don't want any part of it.

僕はそんなの欲しくなんてない。

(フィリップ、アンを追いかける。イケメン)

セリフ翻訳解説

それでは気になるセリフをいくつかピックアップしていきたいと思います。

まずはアンがチケットを受け取る時のセリフです。
I believe there's only supposed to be one.
“is(are) supposed to ~”は「〜することとなっている、〜する手筈、〜のはず」という意味でそうあるべき時に使われます。この場所でチケットを受け取る約束をバーナムと事前にしていたので“is(are) supposed to ~”を使用しているんですね。
“there is ~”は「〜がある」なので、直訳で全て訳すと「一枚だけあるはずだと思っている」となり、セリフ風に言うと「1枚だけだと思うのですが。」となります。

次にこのシーンでしか登場しないフィリップ父のセリフです。
have you no shame?
“shame”は「恥、恥ずかしい」という意味があるので「恥を持ってないのか?」となり、父親の威厳を持って言うと「恥ずかしくないのか!恥を知れ!」になります。
フィリップ家は上流階級の名家なので、フィリップ父は見るからに庶民のアンとデートしていること息子を見て残念に思ったんですね。

お次もフィリップ父のセリフです。
“have you no shame?”と同様フィリップを叱るセリフですが、その理由を言っていますね。
but parading around with the help?
“parade around”は「うろうろする、連れまわす、遊んでる」の意味があります。
“with the help”で「helpと一緒に」となりますが、ここで使っているhelpは「助け」ではなく「家政婦、メイド」という意味で言っていますので「家政婦とフラフラしている」と訳す事が出来ます。
絵に描いたような嫌な貴族風ですね、フィリップ父は。

次はアンを家政婦と言われたことに腹を立てたフィリップのイケメンなセリフです。
How dare you speak to her like that.
“How dare you ~”で始まるあまり見慣れないセリフですが、
「よくも~したな!~するなんて!」という意味があり主に怒った衝動でいうフレーズになります。
ここで言う“that”はフィリップ父の言ったhelp(家政婦)というセリフを指すので「よくもアンにそのようなことを(言いましたね)!」とフィリップは言っています。
単純に怒ったということもあると思うのですが、父への反抗としてあえて砕けた言葉遣いを使ったのでしょうね。怒れるイケメン。

単語・文法帳

associate

関係を持つ、賛同する

How dare you ~

よくも~したな!~するなんて!

is(are) supposed to ~

〜することとなっている、〜する手筈、〜のはず

parade around

うろうろする、連れまわす、遊ぶ

shame

恥、恥ずかしい

There is(are) ~

~がある、~がいる

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初心者おすすめ度

★★★★★

【映画:グレイテスト・ショーマン】バーナムから家族へのサプライズプレゼント
(映画原題:The Greatest Showman)
ビジネスが大成功したことで、バーナムは家族に大豪邸購入というサプライズプレゼントを用意します。
娘にはバレエシューズをプレゼントし微笑ましいワンシーンですが、自身を良く思っていない奥さんの両親への当てつけも垣間見える大人な雰囲気もありますね。
ビジネスの成功に気を良くしているバーナムに反し、奥さんは少し調子に乗っているバーナムを案じますが、バーナムはそんなことは気にもとめず "Shall we?" とダンスに誘います。笑(バーナム自身、苦節25年でやっと家族を幸せにできる!と張り切っているので、この時点では憎めない可愛いパパって感じです。笑)
そんな両親の気持ちとは裏腹にプレゼントに喜ぶ娘達の可愛い笑顔!まじで癒されるます。